スキー旅行が楽しかった話
お久しぶりです。
タイトルにもありますが、今回の記事はスキー旅行が楽しすぎたので、その感想を語るっていうまじで誰得な記事を書く。暇な人は読んで。
3泊4日のスキー旅行に行った。
一緒に行ったのは、同じ部活の部員10数名。卒業する先輩が企画してくれた旅行。
スキーをするのは3年ぶりで、人生で2回目だ。前回行った時はあまり時間がなくて、滑るコツを掴みかけた時に終わってしまった。滑るのに必死で、楽しむ余裕がなかった気がする。
でも今回は2日間、滑る時間がたっぷりあったので、練習して人並みに滑れるようになった。楽しむ余裕ができて、スキーの楽しさに目覚めてしまった。
沖縄で生まれ育った僕にとって、スキー場は非日常すぎる空間だ。
降り積もっている雪
THE山脈!!みたいな山々
滑るのが上手過ぎる雪国のちびっこ達
突然止まってゆらゆら揺れるリフト
リフトに乗りながら聞く遠目に響くBGM
借り物のグローブのなんとも言えない匂い
謎に冷たいドリンクの品揃えが多い需要を完全に無視した自販機
雪に吸音されて音がなくなる感じ。
全部非日常。そして、その非日常な空間の中を風を切って滑り降りるのが本当に気持ち良かった。爽快感がすごい
あ、でも爽快感とは真逆の出来事もあった。
スキー二日目に、上級者コースに迷い込んでしまうという事件が起きた。
眼下に広がるのは、コースというより、ちょっとした崖。前傾で転ぼうもんなら、そのまま麓まで塊魂的に転げてしまいそうなほどの斜面。
しかも、コース全体にいっぱいコブ(正式名称あるのかな)がある。本来はコブとコブの間をぬって降りていくのが正しいのだが、僕がそんな技術を持ち合わせているわけがない。進路にコブがあると、もれなくスキー板を突き刺し、転びまくった。
転びまくりながらなんとか滑り降りて、たった今降りてきた崖を見上げると、なんか笑えてきた。人間やろうと思えばどんなことも出来るんだという変な自信が湧いてきた。
その変な自信のおかげで、前日にこけまくった中級者コースも気持ちよく滑れるようになった。人間ってすごい。
そんなことも全部ひっくるめて、スキーは楽しかった。
僕はアウトドア系のアクティビティにはあまりハマらないけれど、スキーはハマりそう。また行きたい。毎年の冬の楽しみにしたい。
美味しい食べ物といい感じの温泉宿もセットにしたい。好きなものとの親和性が高い。
好きになりそう!っていうアクティビティを一つ見つけれられた事が何よりも嬉しい。
社会人になる前に、こういうタネをたくさん見つけたい。
あとがき
スキー場で流れてるBGMの独特な響き方が好きな人いないかな。
そんな人がいたらこの曲を聴いて欲しい。↓
アレキサンドロスのSNOW SOUNDっていう曲
イヤホンで聞いて欲しいんだけど、曲全体(特にイントロ)の空気感が、ゲレンデで聞くBGMの独特な響き方に似ている気がする。
他に似た雰囲気の曲があれば是非教えてください
次の記事はまた読んだ本や映画の感想を書きたい。
最近時間がたっぷりあるので沢山の作品に触れられて嬉しい。何作品かピックアップして書くので、読んでくれたら嬉しいです。
では!